約40年以上前に織られて実際に使われていたギャッベをリメイクしてできたクッションカバー
傷んだ毛先をカットしてクリーニングしているため、通常のギャッベに比べ毛足は短めです。
新しいモノのはない「色の深み」が魅力です。
オールドギャッベは、遊牧民が自分たちでテントで使うために織られたものがほとんどです。
実際に生活の中で使用されていたものもあれば、普段は大切に保管し、
お祝い事の時に出してきて使っていたものもあり、状態は様々です。
現在では、販売目的で織ることがほとんどで、オールドギャッベのように自分たちの自由に織られたモノは、数が少なくなっています。
遊牧民は自分で織ったものに飽きてしまったり、お金に困ったりした場合に売りに出すそうです。
それでオールドやヴィンテージラグは市場に出回るのです。
ここ数年、ユニークなオールドギャッベが市場に出てくることが少なくなり、
だんだんと希少性が増してきています。
●ギャッベとは、イランの南西部の遊牧民(カシュガイ族)が織っている手織り絨毯のことです。
ペルシャ語で『目が粗い』とか『ざっくりとした』という意味があり他の絨毯に比べ、
毛足が長く厚みがあり、もともと布団としてつかわれていたため、手触りはフカフカしているのが特徴です。
ひとつひとつハンドメイドのため、同じものは存在しません。
スペック
[たて] 40cm
[よこ] 40cm
[素材] 表:ウール100% 裏:コットン
[産地] イラン
[年代]約40年前
※カバーのみ(中材は付いていません)
<注意点>
・画面上と実物では多少色味が異なって見える場合があります。
・サイズは真ん中で測っています。ハンドメイドのため測る場所によって誤差が生じます。
・羊毛のにおいが多少気になるかもしれませんが、使っているうちに薄れていきます。